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テニスのルールと専門用語をまとめてみた!これを知ればテニス観戦が楽しくなる!

ここ数年、錦織圭選手や大坂ナオミ選手の活躍でテニスの人気が高まっていますね。

一度はテレビで観戦したことがある人も多いのではないでしょうか。
しかし、中にはルールや用語を「いまさら聞くのは恥ずかしい」「完全には理解していない」
という人も多いのではないでしょうか。

理解してから観戦するととても面白いですよ!

これだけ抑えておこう!テニスの基本ルール


スポーツを観戦するにあたって基本的なルールだけでもわかってないと
見る気が起きませんよね。

これだけ抑えておけば観戦が楽しくなるという基本的なルールをまとめてみました!
知っている人も今一度確認してきましょうね。

ポイント?

テニスはポイントを取り合うゲームです。
4ポイント取ると1ゲーム獲得できます。
しかし、3ポイント同士で並ぶと「デュース」となり先に2ポイント差を付けた方がゲームを獲得できます。

1ゲームごとにサーブ権を交代しま、6ゲーム先取すると1セット獲得です!
(5ゲームずつ獲得すると7ゲームまでとなる)
最終的に獲ったセット数で勝敗が決まります!

ポイントの数え方?

テニスでは「1点」「1ポイント」などと表記しません。
読み方は以下の通りです!


0ポイント→0(ラヴ)
1ポイント→15(フィフティーン)
2ポイント→30(サーティ)
3ポイント→40(フォーティ)
4ポイント→G(ゲーム)
(デュース時)1ポイント先取→A(アドバンテージ)

と数えます。

点数の状況を表わす時はサーブ権のある方から数えます。
15-0(フィフティーン-ラヴ)
15-15(フィフティーンオール)
40-40(デュース)

などと読むということですね。

タイブレークとは?


獲得したゲーム数が6-6となった際、7ポイント先取するとセットを獲得できるという方式です。
ポイントが6ポポイント同士になった場合はデュースになり先に2ポイント差を付けた方がセット獲得となります。

テニスでは3セットマッチと5セットマッチの2種類の方式があります。

☆3セットマッチ
3セットの内2セット先取した方の勝利となる。
☆5セットマッチ
5セットの内3セット先取した方の勝利となる。

女子のシングル大会では3セットマッチ
男子のシングル大会では5セットマッチ

が多く採用されています。

ルールはある程度りかいできましたか?
これだけ抑えておけばテニスを観戦する準備は万全です!

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もっとテニスが楽しくなる!テニスの専門用語

テニスを観戦していると多くの専門用語のようなものが出てきます。
解説者や選手のインタビューなどで出てくる専門用語を理解できると
テニス観戦がもっと楽しくなるので是非ここで勉強しましょう!

最頻出!基本の用語

本当に多くの場面で出てくる用語をまとめてみました!

☆サービス
サーブのこと。

☆デュース
ポイント数が40-40(タイブレーク時は6-6)で並んだ状態。
先に2ポイント差を付けた方がそのゲームを獲得する。

☆アドバンテージ
デュースの際に、一方が1ポイントを取って優位にある状態。
アドバンテージを握った選手が次のポイントも取ると、その選手がそのゲームを奪うことになる。

☆レット
やり直しのこと。サービスレットとポイントレットがある。
多くはサービスでネットに当たって相手コートに入った際に使用される。

☆フォールト
サービスを失敗すること。サーブは対角線上にあるサービスコートに一度落とさなければならない。

☆ラリー
ボールの打ち合い(ストローク)が続いている状態

☆エース
相手のラケットに触れることの出来ないような強力なショット。

☆サービスエース
相手がレシーブできずそのままポイントとなるサービスのこと。特にレシーバーがラケットに当てられなかった場合はノータッチ・エースという。

☆フルセット
ファイナルセットまでもつれ込む試合。

☆ブレイク
相手のサービスゲームを勝ち取ること。これを取ればブレイクできるポイントをブレイクポイントという。

☆マッチポイント
試合の勝敗を決める最後の1ポイント。

☆ドロップショット
ボールの勢いをラケットで吸収し、ネット近くに短く落とすショット。
錦織圭選手も最近はよく使用するショット。

これを知ってればテニス通!テニスを楽しむための用語


知らなくても観戦はできますが、知っているとテニス通と思われるような用語をご紹介します。

☆オン・ザ・ライン
ボールがラインの上に直接落ちた時のこと。判定はインとなる。

☆グラウンドストローク
一度バウンドしたボールを打つこと

☆パッシングショット
ネットにいる人の脇を抜く打球のことをいう。

☆ダウンザライン
サイドラインに沿った、パッシングショットのことを指す。

☆バックハンド
利き手の反対側で打つこと。(右利きの場合左側)

☆ノットレディー
サーブを受ける側が構えていないうちに、サービスすること。
ノーカウントとなり、サーブのやり直しとなる。

☆ボディショット
正面にきたポールを打つこと。

☆ネットプレー
ネット近くで行なわれるプレー。

☆インスタントリプレイシステム
ホークアイ自動ライン判定システムと、選手が判定に異議を唱えるチャレンジシステム。
テレビなどでは「チャレンジ」と呼ばれている。

これらは知っていなくてもテニスを観戦することに障害はありません。
しかし、知っているともっと楽しく観戦できること間違いなしですよ。

これであなたも雑学王!雑学的な用語

テニスを観戦する上で全然知る必要が無いけど知っていたら鼻高々な用語をまとめました。
雑学として見て頂ければと思います。

☆ガット
ボールを弾くためにラケットの打球面に張る強い糸。ストリングとも。

☆グリップ
ラケットのにぎり部分の名称。この部分に白い布を巻いている。

☆アンパイア
主審のこと。高い椅子に座っている。

☆ネットポスト
ネットを張るためにコート両サイドに立てられた支柱。高さは1.07m。

☆サーフェス

コートの表面。

テニスを観戦する際に知らなくても良さそうな用語ばかりですね(笑)
「この人テニスを知っているのかな?」なんて思われたい人には必要な用語ですよ!

テニスのルールや用語についてまとめてみました。
オリンピック競技でもあるテニスを楽しく観戦するためによく理解すると
2020年の東京オリンピックでもテニスを楽しく応援できるはず!

日本人初の金メダルを獲得して欲しいですね!