【必読!】統計不正とは何が問題?影響や不正方法をわかりやすく解説!

【必読!】統計不正とは何が問題?影響や不正方法をわかりやすく解説!

ここ最近、厚生労働省の統計不正問題が取り上げられていますよね。

 

今回のこの報道で政治家がも揉めている場面をよく目にしませんか?

 

大変なことだということがわかっているのに話が進みすぎて一体どういうことなのかわからない人も多いのではないかと思います。

 

ということで、今回は統計不正とは何が問題なのかや影響について解説してみました!

統計不正とは何?

統計不正について簡単にいうと国が政策を作るときに必要になる統計で不正な調査が行われていた ということです。

 

今回不正があったのは厚生労働省が賃金や労働時間を示す毎月勤労統計調査と呼ばれる非常に重要な統計です。

 

この毎月勤労調査で統計をちゃんと行わないが為に間違った数字で政策を進めてしまっているということになります。

 

これでは、様々な影響が出てくることが想像できますよね。

 

統計不正について簡単にまとめると

POINT・統計不正とは国が政策を作るのに必要な統計が不正に調査されていたこと

・今回の不正は賃金や労働時間を示す「毎月勤労統計」

次の項ではどのように統計不正があったかを解説します。

どのような統計不正があったの?

今回の問題は毎月勤労統計の中で不正があったということがわかりましたね。

 

では、どのような統計方法が正しくてどのように不正な統計が続けられたのかが気になりますよね。

 

 

本来、毎月勤労統計の対象になるのは従業員が500人以上の事業所全てと決まっています。

(500人未満の事業所でも対象事業所を抽出して調査している)

 

しかし、厚生労働省は従業員が500人以上いる事業所の中から一部を抽出して調査をしていました。

 

それも段々と調査が適当になっており、最初は対象事業所の1割程度を調査外にしていましたが近年では3割もの対象事業所を対象外にしていました。

 

特に東京では対象事業所が1,400事業所あるのにも関わらず3割程度しか調査していませんでした。

 

毎月勤労統計として出して数字は調査した事業所の数字に係数をかけ算することで正確な数字としていました。

 

 

これでは正確な数字なんて測れるわけがありませんよね。

 

正確ではない数字を政策で使うことで私たち国民に対してどれだけ失礼なことかわかっていないのでしょうか。

 

国民を代表し、国を良くする筈の政治家がこれでは本当に最悪です。

 

毎月勤労統計でどのような不正調査を行なっていたかを簡単にまとめると

POINT・500人以上の事業所全てが対象なのに一部を抽出して調査していた

・期間は1996年〜2018年の22年間

・最初は対象事業所の1割を調査しておらず、近年では3割を調査していませんでした

・調査した数字に係数をかけていた為、正確な数字ではない

統計不正による影響は?

毎月勤労統計で不正な調査を行なっていたことはわかっていただけたと思います。

 

では、この不正な調査による影響というのはどのようなものがあるのでしょうか。

 

 

この毎月勤労統計を元に休業給付や失業給付など様々な手当などの金額の参考としています。

 

そんな重要な統計を厚生労働省は不正統計で賃金水準を安く見積もっていました。

 

その為、社会保険支給金額などが安く支払われていたのです。

 

 

これは休業している人や失業した人等の給付金が必要な人にとっては生活に関わる問題です。

 

過少給付になった人は延べ人数約1937万人 であり、追加給付の金額は約538億 と大きい数字です!

 

これは今すぐ給付できるわけではなくシステムの改修が必要なことから来年度に給付される見通しとなっています。

 

しかも、少なく給付されていた人の中には住所がわからず支払いができない人もいると言われています。

 

約20年前に少なく給付されていた人の多くは引っ越していると思いますし、亡くなってしまっている方も少なく

はないのではないでしょうか。

 

今更「払う」と言っても実際は「払えない」となることがあるのは当然です。

 

 

私たちの影響はそれだけではありません。

 

追加給付の約538億円の他に経費がかかりますよね。

 

その経費は事務経費やシステム改修の経費などを足すと約800億円 にもなると言われています。

 

もちろんそれは私たちの税金から支払われます。

 

不正調査だけで給付を少なくされた人もそうでない人にも影響が出ることになるのです。

 

これは本当に許しがたいです。

 

統計不正の影響についてまとめると

POINT・毎月勤労統計により賃金水準を安くしていた→社会保険を過少支給

・過少支給を受けていたのは延べ人数約1937万人追加給付の金額は約538億

・支給ができない人がいる

・経費を足すと総額約800万円がかかる(税金で払われる)

統計不正に関するネットの反応は?

今回の統計不正についてどのようなネットの反応があるのでしょうか。

やはり、統計不正に関して批判していることが非常に多いですね。

 

それは国民として許せないという思いからなのでしょう。

 

国民にとって重要な統計を不正するというのは許しがたいですし、本当にありえないですね。

統計不正についてまとめ!

いかがでしたでしょうか。

 

 

今回の統計不正問題で日本国民からだけでなく、他国からの信頼も無くしかねない事態です。

 

安倍首相は外交を大事にしているイメージがあるのにこれではやっていることが矛盾しています。

 

統計不正についてしっかりと真相を突き止め二度と同じことがないようにして欲しいですね。

 

 

最後までご覧いただきありがとうございます。

 

↓統計不正とアベノミクスの関係についてはこちらで解説しています!

統計不正とアベノミクスへの影響は?賃金偽装についても解説!

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