2018年末に韓国軍の駆逐艦が日本の自衛隊の哨戒機へ撃墜用の火器管制レーダーを照射したとして大問題になっていますね。
↓この報道に関して詳しくない人はこちらで解説していますよ!

日本側と韓国側で意見が食い違っており日韓関係が泥沼化しようとしています。
しかも、韓国の主張が二転三転しているのです!
今回は、韓国の主張の変化と韓国が公開した動画についてネットの反応もあわせてご紹介します!
韓国の主張の変化とは?
日本の海上自衛隊の哨戒機がレーダー照射を受けて韓国側に説明と謝罪を求めましたが、韓国側は「日本側が悪い」の一点張りになっています。
しかも、主張が二転三転しており全く芯が通っていないのです。
韓国の主張の変化をまとめてみました。
韓国の主張の変化の概要!
主張の変化!
①レーダーを照射した事実はない
②レーダーは北朝鮮の漁船を捜索するために使用した
③レーダーを使用したのは日本の哨戒機が近づいて威嚇してきたから
これらの主張の変化について日本側の動きと合わせて解説していきますね!
①「レーダーを照射した事実はない」
これは日本が一番最初に韓国に説明と謝罪を要求した時の韓国政府の説明です。
日本がしっかりとした証拠を持ち合わせていないと思っての行動のように感じ取れますね。
この時、韓国政府は日本に対して今回の件を公表しないように求めました。
日本の動き!
・レーダー照射をされたという事実を公表した
・哨戒機に搭載されているレーダーの逆探知機を分析したところレーダー照射をされていたことが判明したことを韓国政府に提示
②「レーダーは北朝鮮の漁船を捜索するために使用した」
日本側に提示されたデータが証拠不十分だと主張した上でこのようなことを日本側に主張しました。
しかし、漁船を捜索するためには火器管制レーダーではなく水上用のレーダーを使用することが正しいです。
韓国側が主張したこの意見は的外れの意見であることがわかると思います。
日本の動き!
・意見が食い違いすぎているので韓国政府に映像を提示し説明と謝罪を要求
→韓国政府が「この映像は証拠にならない」と主張した上で映像を公開しないように要求
→日本が映像を公開
・この映像では韓国駆逐艦が北朝鮮漁船の近くにいるのが鮮明に映っていることを主張
・日本側は「哨戒機の呼びかけに応じていない」とも主張
↓日本が公開した映像がこちら!
③「レーダーを使用したのは日本の哨戒機が近づいてきたから」
この主張は日本が映像を公開したことへの韓国側の意見です。
韓国側は日本の哨戒機が高度150m距離500mの威嚇的な飛行をしてきたとして日本側へ事実歪曲(事実を歪み曲げる事)と威嚇的な低空飛行への謝罪を要求するとともに韓国側も映像を公開しました。
↓韓国政府が公開した映像!
韓国側は低空飛行に関して威嚇だとしていますが、過去にロシアの哨戒機と接近した時にアメリカ軍は「距離が500mでも通常飛行であれば脅威とならない」と発表していました。
それに加えて「距離が900mでも襲撃飛行なら抗議する」とも行っています。
(※襲撃飛行:レーダーに映らないように海面すれすれを低空飛行して接近してから急上昇する飛行)
アメリカ軍と韓国海軍の違いはありますが、襲撃飛行と通常飛行の違いは分かりやすいのではないかと思います。
それでも「日本は威嚇した」と主張するのは韓国の苦し紛れの言い訳にしか聞こえないのは私だけではないと思います。
韓国軍は主張を二転三転させていますが、要するに「日本が韓国へ謝罪しろ!」という姿勢を崩したくないだけのように感じますね。
それだけでなく、日本の哨戒機が韓国駆逐艦への通信に韓国軍が応答しなかったのは「英語の発音が悪い」「音が悪くて聞こえにくい」という主張もしています。
それが本当なら「もう一回言ってくれ」などと返答するはずですし、無視することはあり得ないと思います。
韓国は日本へ謝罪はしたくないという姿勢を崩す気は無いのでしょう。
韓国が公開した映像へのネットの反応!
韓国政府は日本へ反論として動画を公開しましたが、ネットではどのような反応があるのでしょうか。
韓国。。。
映像公開。。。短かっ‼️笑— 地元好き (@tomocando) January 4, 2019
韓国、反論映像公開しないほうがまだ良かったのでは…これ自らの首を絞めにかかっていませんか。
— 因幡のよっちゃん(CV・堀江由衣) (@japanesepatrio6) January 4, 2019
韓国側の映像公開を受けて「双方ともに冷静になれ」だのと「どっちもどっち」論に持っていこうとする左派が目立ってきましたね。
— ぽこぽこ (@gashin_shoutan) January 5, 2019
「韓国が映像公開したことで韓国側は自ら首を絞めたという意見」が多いように感じました。
韓国が公開した映像は少し無理があるように感じるのはわかります。
韓国の映像公開のまとめ!
いかがでしたでしょうか。
今回は、韓国が反論の映像を公開したのをきっかけにどのような意見の変化があったのかをご紹介しました。
日本としては韓国から謝罪を受ければそれで良しとしていたところを反論された上に「日本が謝れ」という主張が来たことで泥沼化しています。
ここまでくると韓国は引くに引けない状況になったと思いますので、この件がどのように落ち着くのかこれからの日韓両国の動きに注目ですね。
最後までご覧いただきありがとうございます!
↓日本が映像を公開した安倍首相の狙いがすごいです・・・

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