カルロスゴーンの特別背任罪について!有罪?無罪?検察の狙いについても!

カルロスゴーンの特別背任罪について!有罪?無罪?検察の狙いについても!

カルロスゴーン容疑者といえば11月末に金融商品取引法違反として逮捕されましたよね。

その時のことはゴーン氏の年収や住宅と一緒にご紹介しています。

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そんなゴーン容疑者が特別背任罪で再逮捕されたというのです!

最近検察からの勾留延長申請を却下したばかりというのに驚きの報道ですよね。

 

今回は、ゴーン容疑者が再逮捕された特別背任罪とはどの様な犯罪なのか

ゴーン容疑者は有罪なのか無罪なのか

検察の狙いからも考察してみました!

 

特別背任罪とは?

今回、カルロスゴーン 容疑者が再逮捕された特別背任罪とはどの様な犯罪なのか知っている人は少ないのではないでしょうか。

ネットにある言葉を引用すると

取締役等,会社法960条1項各号に挙げられている,株式会社において一定の権限を有する者が自己若しくは第三者の利益のため,又は株式会社に損害を加えるために会社の任務に背く行為をし,会社に財産上の損害を加えた場合,特別背任罪が成立します。

引用:弁護士法人中村国際刑事法律事務所ホームページより

少し難しいですね。

典型的な事例で言うと「不正融資」や「不良貸付」などが挙げられます。

これは融資の責任者(代表取締役などの役員)が十分な担保を取らないまま過剰に貸し付けることなどが責任者として会社を守るという任務に背いたことで罪に問われます。

また、この罪は会社へ損失を与えることや第三者へ利益をもたらそうとする意思があった場合のみ該当します。

知らなかったり、結果的に損失を与えてしまったなど意図していなかった場合に該当しないのがこの犯罪ですね。

ちなみに、意図していた場合は未遂でも該当するのです!

特別背任罪まとめ!

・地位のある人(役員)が自分または第三者の利益を図る、または会社に損失を与える目的で会社との信頼関係を破って財産的に損害を与える罪のこと

ゴーンは何をして再逮捕された?

今回のゴーン容疑者はどの様な容疑で再逮捕されてしまったのか簡単にまとめてみました。

①ゴーン氏の資産管理会社の損失を日産に付け替えた

②日産の子会社から多額の資金を第三者に流出させた

この2点の疑いがあるとして再逮捕されました。

 

少しだけ詳しく説明すると、ゴーンの資産管理会社は2008年のリーマン・ショックによって多額の損失を抱え銀行から追加担保を求められたが、損失を含む全ての権利を日産に付け替えたとされています。

しかし、これに対して証券取引等監視委員会が特別背任罪にあたるとして指導したところゴーン容疑者は「付け替えを行なっていない」と供述しています。

 

そして、付け替えを行なっていたとしても日産に損失を与える意思があったのかどうかがポイントです

まとめ!

・ゴーン容疑者の資産管理会社の損失を日産に付け替えた

・ゴーン容疑者は付け替えは行なっていないと供述

・日産に損失を与えるまたは誰かへ利益を出す意思があったのかが重要!

ゴーンは無罪なの?有罪なの?

ゴーン容疑者は特別背任罪の犯行は有罪なのか調べてみました。

多くの報道であると思いますが、有罪にするというのは難しいと思います。

 

特別背任罪のまとめで紹介した通り、第三者への利益を図るか会社への損失を意図していないと有罪になることは少ないと言われていました。

その為、今回のゴーン氏が日産に損失を与える為か第三者へ得をさせようとしていないと有罪に持っていくのは厳しい様です。

ここの部分は決定的な証拠が無いと有罪になる可能性は低いでしょう。

ゴーン再逮捕から見る検察の狙い!

有罪になる可能性が低いのに検察はなぜ再逮捕したのでしょうか。

それは、ゴーン容疑者の勾留延長申請が拒否されたことにあります。

 

検察からするともっと決定的な証拠を探して見つけ次第に再逮捕する狙いがあったことでしょう。

しかし、保釈されることになると事情聴取や捜査に支障が出てきます。

その為、まだ確実な証拠もないまま再逮捕に乗り込むことで勾留を先延ばしにして調査を進めていくことを決断しました。

この方法は見切り発射であり、証拠が出てこないとなれば無罪として終わってしまうので今頃検察では証拠集めに躍起になっていることでしょう。

ゴーン再逮捕についてまとめ!

いかがでしたでしょうか。

 

カルロス・ゴーン容疑者が捕まってから様々な罪に問われていますね。

もしかすると、検察が捜査していくと他にも多くの不正が発覚する可能性もあるかもしれません。

検察の捜査に従うしかありませんが、これで証拠不十分になれば日産とルノーの関係が悪化するだけでなく日仏関係の悪化もあるかもしれませんね。

 

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